JYAMIIの沈殿執筆室

神戸のティーン

苦労をする「なら」若いころ

<今日の一言>友人が幼年期のことを「小さい時」と表現してました。可愛い(友人ではなく、言葉が)。

<今日の写真>

2017/10/12 Singapore Gardens by the Bay にて

今日も今日とて河合塾に行って参りました。今日で開講から1週間となります。慣れないことが多くて辛かった1週間ですが、なんとか乗り切ることができました。入試まであと10ヶ月、引き続き研鑽していきたいです。授業内容については、特に面白いことは無かったのでカットです✂チョキチョキ。<今日の一言>についてです。珍しく、これ以上語ることはありません。こういう可愛い言葉は好きです。<今日の写真>についてです。これは、実は先日に載せた写真の続きです☟

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マーライオンに行ったその足でGardens by the Bayに行きました。急に英語表記で書いているのは、イキり始めたのではなく、カタカナで書くと異様に長くて、ださくなるからです(参考→ガーデンズ バイ ザ ベイ)。ここは夜のライトアップが綺麗な観光施設です。ぴたっと形容する言葉が見当たりませんが、「歩いていて面白い公園」くらいに思っておいてください。タイトル回収です。これも僕のオリジナルことわざその2です。意味は、そのままです(ちなみに1はこちら☟)。

 

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世の中に出回っている「苦労」に関する有名なことわざとして、「若い頃の苦労は買ってでもせよ」があります。いかにも昭和な感じですね。今ならひろゆきさんあたりが何か指摘しそうです。僕も、このことわざは割とあやしいと思っています。苦労を自らしたい人などいません。せいぜい、苦労単体で得られるものとしては我慢、忍耐する力、でしょうか。それが通用したのは、働けばとにかく儲かった昭和のころまでであって、今の時代に黙って我慢して働いているだけでは転機が訪れる可能性は低いです。また、苦労の方向性を間違えると悲惨なことになります。ブラック企業で長時間、低賃金で働いている状況を「若い頃の苦労」と捉えて我慢していても、何も良いことはありません。と、ここまで否定的な見解をつらつらと書いてきましたが、この世界には「苦労」が避けられないことが、やはり多々あります。例えば、普通の日本人が、Googleに入りたいと思った場合、相当の苦労が必要でしょう。宇宙飛行士になろうとした場合も、過酷な訓練やテストがあります。こういう場合は、「苦労をする」ことが必要です。つまり、世の中には苦労が必要なことと、苦労が必要でないことがあるのです。多くの人は、現在の辛い状況を、気持ち的に楽にしたいがために、苦労は実を結ぶと勝手に思って、「苦労をしない」という選択肢を探そうとしません。僕は認めてないですが(←ここ大事)、推薦入試も「苦労を回避する選択」と見れば賢い選択です。自分の今の苦労は、「本当に必要な苦労」かそれとも「避けられるのに何故か我慢している苦労」か、しっかりと考えることが大事です。その境界線は非常に曖昧で、その都度自分でよく考えて見極めるか、周りの人に助言を求めましょう。必要と判断して、苦労するにしても「若いころ」の方が良いでしょう。一概には言えませんが、年を取ってからの苦労は体力、頭脳的にも衰えている状況でしなければなりません。家庭を持っている人は、家庭を支えるためにその分、苦労に割ける時間が削られるかもしれませんし、社会人として自立しているならば、苦労をするどうこう以前にお金を稼ぐことが必要になります。一方、若い頃は体力があり、時間も豊富で、お金も親が出してくれることが多いです。失敗しても、ある程度はやり直しが効きます。ここまでの話をまとめると、「今、自分が苦労していると思ったとき、それが本当に必要な苦労か、それとも避けられる苦労か見極めることが大切。その後でもし、自分が本当に必要と判断したなら苦労を惜しまず、できるだけ若い頃に取り組むようにする」ということです。ここで1700字overなので終わります。最近、真面目な記事をばかり書いている気がします。シリアスな気分なのでしょうか。それでは、ばいぶー🐷(変化球)。