JYAMIIの沈殿執筆室

神戸のティーン

《エルデンリング》これがダメだョ! 160時間プレイ後のレビュー

今日は、160時間プレイしたエルデンリングのレビューをしたいと思います。レビューと銘打ちましたが、良い点については他の方がしっかりと書かれているため、本記事では、少し残念だなと感じた点を3つ挙げたいと思います。ネタバレはほぼありませんが、少しでもネタバレが嫌な人はブラウザバックを推奨します。以下、本編です。

マップ関係の仕様があまり親切ではない

まず、敵と遭遇中にマップを開けない。私は、これは良くない仕様だと思います。敵と遭遇したときに祝福にファストトラベルできないのは、戦闘からすぐ逃げれられないようにするため、というのは分かりますが、マップが開けないのはとても不便です。トレントに乗って目的地へ向かって駆け抜けているときに、敵に認識されてしまうだけでマップが開けなくなるのは、ストレスです。「敵と戦闘中は、マップは開けるが、祝福にファストトラベルはできない」という仕様にして欲しいです。次に、どこに青ピンを指したのかマップ上で見辛いことが挙げられます。前に設置した青ピンを消したいと思うときに、マップ上の青ピンを探すのは一苦労です。ただでさえ、エルデンリングのマップは広いので、青ピンの表示が小さいと、非常に見つけにくいです。登場人物の場所については、初期のころは表示が無く、分かりにくかったですが、アップデートで名前付きで場所が表示されるようになって改善されました。しかし、マップ上でエンカウントしなくても名前が表示されるNPC、話しかけないと名前が表示されないNPCの区別がある点に少し戸惑いました、大きな欠点ではありませんが。マップに関してはこれくらいです。

ボスをフィールドの雑魚敵として出さないで!

これも、僕はかなり、がっかりした点です。ある場所で一生懸命戦って倒したボスが、その後に探索を進めていくと、普通のフィールドでサイズが縮小されて雑魚的として出てくる、ということが多々あります。1か所くらいなら許容できますが、赤狼(ネタバレ少し回避)は、少し強い雑魚的としてあちこちで見かけるようになっているので、ボスとしての威厳がなくなってしまった感じがあり、残念に思います。あと、樹靈(ネタバレ少し回避)は、本当に色んな所で見かけます。少し、使いまわしがすぎるのではないでしょうか。このボスに関しては、ストーリーに関わってこないので、まだそういう枠として許容できますが...。

NPCイベントが複雑!

これは、僕がフロムゲーム2作目で、フロムゲームに慣れてないからかもしれませんが、NPCのイベント、フラグ関係が少し複雑すぎるなぁ、と感じました。これは人によると思いますが、NPCイベントはハッピーエンドにしたい!全て回収したい!という方はネットで検索して進めない限り、消化不良になると思います。←僕もそうです。ネットに頼らないで、全てのNPCイベントの王道を完遂するのは、かなり困難です。

 

以上3点が、僕が感じるエルデンリングの少し残念な所でした。オンラインプレイはやっていないので、オフライン限定の感想となります。ここまで悪い点ばかり並べてきましたが、それは他のブログが良い点を多く並べている中で、差別化を図るためです。筆者は、160時間のプレイ中に、このような不満を感じたのはほんの少しであり、残りのほとんどの時間はとても楽しくプレイしました。現在、脳筋キャラで1周、魔術キャラで0.7周したところです。次は祈祷キャラで周回したいと思います。という風に、何周もプレイしたくなるほど、魅力的なゲームなのは間違いありません!さらに、ここで述べたのは主に設定や細部の仕様に関しての話であり、ストーリー、戦闘、ボス戦に関しては、私は全く不満がなく、非常に満足しています。特にストーリーの重厚さ、奥深さが素晴らしいです。一つの世界を、何から何まで考えて創っていることをひしひしと感じます。以上で、レビューを終えたいと思います。褪せ人よ、エルデの王におなりなさい!!