JYAMIIの沈殿執筆室

神戸のティーン

半生を反省、新年(度)の信念

<今日の一言>今日は本気の記事です。

<今日の写真>今日の写真

2017/10/12 マーライオン公園

まず、<今日の写真>についてです。この写真は、僕が中2のときに、急に夜のシンガポールを散歩したくなり、1人でとことことマーライオンまで歩いて行ったときに撮った写真です。割とマーライオンに近いエリアに住んでいたので、徒歩1時間くらいで訪れることができました。マーライオンは、実物で見ると意外に小さいし、出ている水の勢いはそんなに強くありません。確か、世界3大がっかり観光スポットだったでしょうか。セントーサ島、というリゾートの島にあるマーライーオンはこれと比較にならないくらい大きいです。ここまで書いたところで、ふと思い出して検索をしてみると、やはり記憶は正しく、再開発のために既に撤去されていました。残念。同じ島にあるUSS(USJシンガポール版)はけっこう楽しめると思います。僕は年パスを買ってトータル10回くらいは行ったと思います。日帰りでも全然いけるので、シンガポール観光の際はどうぞお立ち寄りください(誰目線?)。<今日の一言>とタイトルの回収です。僕が高校生活で築き上げた信念として、「勉強にそんなに力を入れず、自分ができることをそこそこの出来でやる」というものがあります。これは明らかに森博嗣の影響です。彼は父から「本気を出すな」と常々言われていたそうです。僕は熱心な森博嗣信者であるため、彼の言葉は常に正しいと思っています。ゆえに、上記の信念を高2,3と持ち続けていました。しかし、今思い返してみると、それはあまり良くないことだったかもしれません。いや、正確に言うと、彼の思想を知ることは大事だったけど、それに拘り続けたのがいけなかったと思います。勉強する気が起きないときには、「本気を出さない」成績が上がらなくても「そこそこの出来でやる」とごまかし続けていました。しかし、結果はどうでしょう。それで受験はダメだったのです。3月以降も正直この信念を持ち続けていました。一応、勉強はしていますが、どこかこの信念を免罪符にして、「まじで勉強した」と言えない自分がいます。そんな、生き方もありでしょう。適度に勉強して、予備校もなんとなく過ごす。しかし、やはり、ここ最近そんな自分にイラついています。もっと本気で勉強した、と思いたい自分がいます。そこで、これはとても私にとって苦しいことなのですが、一度、高校生活3年間で築き上げた信念を捨ておきたいと思います。いや、捨てる、というのは表現がオーバーです。捨てる必要はないでしょう。そっと少しの間だけ外して地面におく、といった感じでしょうか(暗殺教室の最後の方の話参照)。「本気で勉強する」「そこそこを目指さす、常に高みを目指す」、そんな自分がかつては軽侮していた信念を取り入れてもよいかもしれません。むしろ、取り入れて素直にその価値観のよさを考えるべきでしょう。森博嗣の影響を受けて、僕は様々な価値観を、自分で経験してもいないのに捨て去って、見ないふりしてすごしていました。実際、今でも森博嗣の価値観が正しいとは思っているのですが、1年...も、もうないですね。10か月くらいは、全く違う価値観で生きてみるのもよいかもしれません。と、ここまでつらつらとポエミ―なことを書いてきましたが、簡潔にまとめると「オラ、明日からもっとストイックに勉強すっゾ!」です。今までの信念を捨てて、しばらくは「勉強第一、絶対合格!」の価値観で頑張ってみます。どうせ森博嗣の価値観の方が正しいとは思いますが(笑)、それにこだわらないようにしようと思います。僕のポリシーの一つが「フラットな目で見る」こと、つまり、なにものにも拘らず、偏見ゼロで物事を見極めよう!というものです。しかし、今までは「「拘らないこと」に拘ってきた」かもしれません。この1年弱は「勉強第一!」の信念に試しに拘ってみようと思います。長くなりましたが、ここらで1000字を超えたので終わりにします。中々、長くて真面目でポエミーな文章となってしまいました。こういう系の文章は、何年か経って見直すと、本当に恥ずかしいのですが、まぁ、「未来の俺、すまんな!」という気持ちで今の気持ちを素直に書きました。ではでは、これでおしまいです。グドバイ!(^.^)/~~~